
- 本田 真樹(ほんだ しんじ)
東京都立大学理学部卒。協和発酵工業(株)などで医薬品開発等にたずさわる。現在、日本薬師堂顧問。
疾病予防に関する各種情報の収集分析、機能性食品素材に関する幅広い知識の実践・応用が専門。
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コンドロイチン(コンドロイチン硫酸)とは、体内に存在するムコ多糖体の一種です。
コンドロイチン硫酸は、体内でアミノ酸と糖を原料にして、グルコサミンを経て生成されます。私たちの体内のコンドロイチン硫酸は、20歳を過ぎると、年齢を重ねるごとに徐々に減少していくといわれます。
コンドロイチン硫酸はムコ多糖の一種で、通常、コアタンパク質と呼ばれる核となるタンパク質に結合したプロテオグリカンとして存在し、コラーゲンとともに軟骨、骨、心臓弁、皮膚、角膜などの結合組織を構成しています。
コンドロイチン硫酸のコンドロイチンは、ギリシア語の「軟骨」という意味で、関節軟骨の約27~43%を占め、クッションとなる弾力性や水分を保持する役割をに なって、全身の関節が柔軟にスムーズに動くために、重要な働きをしています。
膝の関節軟骨変性によって発生する変形性膝関節症に対して、コンドロイチン硫酸は、さまざまな働きで、膝の関節軟骨を守ると考えられています。
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- しかし、体内のコンドロイチンは加齢とともに自然と生産量が減少してしまい、その結果、関節の軟骨も減少してしまうことから、膝などの痛みや炎症を起こす原因にもなります。
そこで体外から補充する必要がありますが、コンドロイチンが含まれる納豆や山芋、オクラなどの植物性食品、軟骨やフカヒレなど動物性食品それぞれからでも多量な摂取は難しいため、サプリメントなどで補充する必要があります。
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